Quantcast
Channel: NEWS
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7567

【医薬品包装】創包工学研究会、12月14日に第73回講演会「医薬品包装分野におけるIoT導入の現状とその展望」開催

$
0
0

  創包工学研究会では、来る12月14日(金)午前10時30分~午後4時45分まで、フォーラムミカサ エコ7Fホール(東京都千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル)において、第73回講演会「医薬品包装分野におけるIoT導入の現状とその展望」を開催する。
 薬価引き下げの頻度が増し、医薬品業界も不況業種になりかねない状況になりつつある。MAや希望退職のニュースがそれを端的に表しているように思われる。製造原価の低減を図り利益を確保することが肝要だが、従来の姑息な手段での原価低減では、もはや対処が困難になりつつある。より根本的な対策、たとえば、IoT・連続生産・標準化などが必要とされている。特にIoTは国を挙げて推進すべきといわれている。連続生産とも密接な関係を有している。残念ながら、医薬品包装分野では緒に就いたところで、まだ実例はほとんどない。
連続生産も製剤工程のみではなく、包装工程を含むことで飛躍的な合理化と生産性向上が可能になる。そこで、創包工学研究会では上記のような状況を考慮し、IoTに焦点を絞った講演会を企画した。
 プログラムは次の通り。
(1)10:30~11:30
 テーマ:既存設備を活用したスマートファクトリー化のステップ
 講 師:高見 守 氏((株)FAプロダクツ 広報・マーケティング部)
(2)12:30~13:30
 テーマ:手段としてのIoTはモノづくりに何をもたらすか?
 講 師:大谷治之 氏(三菱電機(株)FAシステム事業本部 FAソリューション事業推進部 FAソリューションシステム部 部長)
(3)13:30~14:30
 テーマ:デジタル時代のIoTのとらえかた
 講 師:西尾敬広 氏(富士通クラウドテクノロジーズ(株)第二営業部部長兼データ・IoTデザイン部 シニアマネージャー)
 要 旨:デジタル時代になぜIoTなのか?そもそもデジタルの時代ってどのような時代なのか。本質的なデジタル理解の重要性と活用のポイントについて、AI、RPAなど関連テクノロジーを俯瞰してとらえながら、事例をまじえて紹介する。
(4)14:45~15:45
 テーマ:IoT・AI活用最前線! Microsoftの取り組みについて
 講 師:村林 智 氏(日本マイクロソフト(株)コンシューマー&デバイス事業本部 デバイスパートナー営業統括本部 IoTデバイス本部 Azure担当部長)
(5)15:45~16:45
 テーマ:IoTを活用した医薬品流通管理~メーカーから医療機関まで〜
 講 師:安藤井達 氏((株)スズケン 事業企画部 メディカルソリューション課)、関山芳紀 氏(中央運輸(株)業務部 品質管理室)
 要 旨:高額保冷品などの厳格な流通管理が必要な医薬品が増加し、その在庫や品質管理、偽薬対策などを実現するトレーサビリティ管理の重要性が増している。医療機関までの流通を一貫して担う当社グループの取り組みと、IoTやRFID技術を活用した新たなシステムについて紹介する。

 参加費は23,000円/人(消費税込み)。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7567

Trending Articles