サントリーグループは、国産商品(※1)においてFSC認証(FSCライセンス番号:FSC-C135057)を取得した紙製包材の採用を順次進めている。(ニュースリリースhttps://www.suntory.co.jp/news/article/12967.html参照)このたび、国内清涼飲料市場で2018年年間販売数量No.1(※2)になった「サントリー天然水」ブランド全商品のダンボール包材が、2月下旬製造分をもってFSC認証紙使用率100%を達成した。
さらに今年12月末までに、サントリー食品インターナショナル(株)、サントリービール(株)、サントリースピリッツ(株)(※3)商品のダンボール包材(※4)・6缶パック包装紙において、FSC認証紙使用率100%を目指す。
※1 サントリー食品インターナショナル(株)、サントリービール(株)、サントリースピリッツ(株)、サントリーワインインターナショナル(株)が対象
※2 飲料総研調査結果に基づく
※3 サントリースピリッツ(株)の対象は缶商品のみ
※4 仕切り・付属品を除く
※5 樹脂使用量の削減と再生素材の使用により徹底した資源の有効利用を図りつつ、可能な範囲で石油由来原料を再生可能原料で代替していく考え方(Reduce・Recycle+Bio)
●FSC認証について
FSC(Forest Stewardship Council・森林管理協議会)は、責任ある森林管理を普及させることを目的とする国際的な非営利団体です。責任ある森林管理から生産される木材とその製品を識別し、それを消費者に届けることで、責任ある森林管理を消費者が支える仕組みを作っている。その認証は、森林の環境保全に配慮し、森林のある地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材に与えられる。