Quantcast
Channel: NEWS
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7567

【FPD】シャープ、「第25回 国際博物館会議京都大会(ICOM Kyoto 2019)」に8Kインタラクティブミュージアムを参考出展

$
0
0

 シャープ(株)は、9月1日~7日まで、国立京都国際会館で開催される「第25回 国際博物館会議京都大会(ICOM Kyoto 2019)」に、70V型8Kタッチディスプレイを活用した8Kインタラクティブミュージアムを参考出展する。絵画や陶磁器などの美術品の超高精細画像を8Kの大画面上に表示。拡大したり回転させたりすることで、実物を見るよりもさらに細部まで鑑賞することが可能となる。世界の博物館関係者が集まる同大会で、8K技術を活用した新たな美術品の展示演出を提案する。
 展示内容は次の通り。
1.絵画などの超高精細8K画像
・国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)※1」をはじめとする絵画や、植物・昆虫などの超高精細8K画像を鮮やかに映し出す。タッチパネルによる直感的な操作で画像を自由に拡大・縮小できるので、緻密な描写や筆のタッチまで確認できる。また、植物の葉脈や昆虫の体の構造など、肉眼では見えない細部までじっくりと観察することが可能。
2.陶磁器などの超高精細3DCG画像
・重要美術品「大井戸茶碗 銘 有楽※2」などの3DCG画像を、8K解像度で表示。タッチ操作で画像を上下左右に回転させることができるので、茶碗の曲線美や表面の細かな縮れ模様まで、あらゆる角度から鑑賞することが可能。手に取ることが難しい貴重な美術品を、あたかも目の前で鑑賞しているような感覚をもたらす、新たな展示演出を提案する。

※1 画像提供・監修:独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター、東京国立博物館
※2 撮影協力・監修:独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター、東京国立博物館


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7567

Trending Articles