(一社)日本食品包装協会は2020年2月25日(火)、食品包装技術セミナー(後期)を東京都北区の北とぴあ7階第1研修室で開催する。参加費は会員1万6000円、一般1万円。フードパッケージ・メイト(初級)認定証[第6回試験の合格者]は参加費無料。申し込み締め切りは2020年2月17日(月)。問い合わせはTEL.03-3669-0526まで。
【プログラム】
13:20~14:20(60分)
講演Ⅰ:「食品企業としての環境包装への取り組み」
講師:サッポロビール(株) 生産・技術開発部パッケージング 技術開発グループ グループリーダー 門奈哲也氏
要旨:食品企業として環境包装に対する同社のこれまでと、今後の取り組みについて紹介する。特に、今後については、同社が2019年7月に発表した「容器包装ビジョン」を基に紹介する。
14:30~15:30(60分)
講演Ⅱ:「マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルの現状と今後の動向」
講師:東洋製罐(株) テクニカルセンター長 取締役執行役員 技術開発機能統轄 神崎敬三氏
要旨:世界規模で廃プラスチック問題が議論され、また、プラスチックの使用制限やリプレイスに加え、様々なリサイクル技術の取り組みが行われているが、飲料用PETボトルのリサイクル技術だけでなく、複合プラスチックのリサイクル技術にも焦点を当てながら、現状と今後の動向について解説する。
15:40~16:40(60分)
講演Ⅲ:「容器包装リサイクル 及び 資源循環の現状と動向」
講師:藤井包装技術事務所 所長 藤井 均氏
要旨:容器包装リサイクルの現状と容器包装リサイクル法制度見直し後のリサイクル・リデュースの課題と対応状況について、およびプラスチック資源循環戦略(3R+renewable)について解説する。