(一社)日本食品包装協会は来る2018年2月16日(金)、第4回「フードパッケージ・メイト 食品包装検定(初級)」を、協賛の(一社)日本包装機械工業会の会議室(東京都中央区)で開催する。
食品包装検定は、日本食品包装協会が、実社会における食品包装に関する知識が重要性を増していることに鑑み、2016年に創設。食品包装に特化した教育検定システムで、社会生活に必要な食品包装、包装食品についての知識を広く普及させるとともに、食品包装の専門家を育てる教育事業の一環として、これまでに3回の検定を実施してきた。
出題形式は5者択一、30問、60分(正解率70%で合格)で、今回は、①食品包装の変遷、②食品包装に使われる包材とは、③食品を守るための包装とは、④進化する食品の機能包装とは、⑤食品包装のリサイクルの現状と法規制、また農水省「食品ロスの削減」関係(http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_9.html)についても出題する。
公式テキストは、『おもしろサイエンス食品包装の科学』(日本食品包装協会著、石谷孝佑監修、日刊工業新聞社、税抜1600円)。
合格者には合格証書と協会会員企業よる製品が授与され、上位3名までの成績優秀者には副賞も授与される。また、合格者は合格通知発効日より1年間、食包協主催のセミナー、月例研究会の参加費が無料となる。
受験料は5,000円/1人。申し込み締め切りは2月8日(木)だが、定員 40名になり次第、受付を締め切る。申込みおよび問い合わせは、TEL.03-3669-0526、FAX.03-3669-1244、E-MAIL : shokuhou@athena.ocn.ne.jpへ。