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【CSR】ビデオジェット、印字およびマーキングの補給部品ブランド「IQMark」立ち上げ

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SnapCrab NoName 2018 6 22 13 53 20 No 00 R<米国シカゴ - 2018年6月21日>印字、マーキングシステムおよび補給部品の大手グローバルサプライヤーであるビデオジェットは、このたび iQMark™ ブランドを立ち上げた。iQMark™ は近代的な補給部品のブランドで、顧客が企業の社会的責任 (CSR) における目標を達成しつつ、かつてなく厳格になっている政府および世界的な業界規制を遵守するために開発されたもの。
 GHSやREACHに基づいた規制を策定する国が増え、概してより厳格な独自基準を定める産業界もあるなかで、補給部品についてはCSRにおける目標と法規制の遵守が相容れない場合がある。企業やブランド所有者は常に消費者の目を意識し、自らの社会的責任としての貢献を加味するため、最終収益の再検討を行ってきた。企業には、従業員やコミュニティ、また世界全体に「還元する」ことが求められている。そこで企業はサプライヤーに対し、こうした目標を達成するための支援を要求する。
 このことから、ビデオジェットは補給部品のブランド iQMark™ を立ち上げた。iQMark™ は、CSRにおける目標達成に最適で、かつ政府や産業界の標準に準拠するインクや溶剤などの製品を顧客が特定するうえで役立つ。その用途は幅広く、すでに30種類ものインクが指定できる。同社のインク開発におけるエキスパートが、調査や製品開発に非常に熱心に取り組み、常に製品ラインナップを拡張している。
 ビデオジェットの補給部品ビジネスユニットマネージャーであるSherry Washburn氏は次のように述べている。
 「当社のお客様は、要件の拡大により、継続的かつ飛躍的な成長を考慮する必要に迫られています。私たちは、CSRおよびコンプライアンスの面においてできるだけきめ細かくサポートすることがサプライヤーの責任であると考えています。IQMark™ は、お客様それぞれのCSRにおける目標に合わせて、補給部品を簡単に注文できるシステムです。ビデオジェットはお客様と緊密に連携し、できるだけシームレスなプロセスを構築することに取り組んでいます。たとえば iQMark™ V463インクは、厳格な日本の労働安全衛生法第2種有機溶剤一覧、および欧州印刷インク協会 (EuPIA) の除外リストに準拠して配合されています。また低VOC (揮発性有機化合物) 洗浄液であるV930は、大気汚染改善のため低VOC洗浄液を要件とする米国南部沿岸大気品質管理区(SCAQMD)の規制に準拠するよう特別に開発されたものです。インクに関する安全データシートやスペックシートを利用して、特定のインクがどの業界基準に準拠し、どの認証を取得しているかを識別できます。これらのシートはすべて公開されており、当社のエキスパートがいつでも、プロセスのあらゆる時点において専門的なアドバイスを提供することができます」
 ビデオジェットにおける新しい補給部品の開発は、その4分の1以上が、製品の市場競争力の要素として企業責任の達成に重点を置いている。また同社のチームは、製品がライフサイクル全体において厳格な要件を確実に満たしていることを定期的に監視している。さらにiQMark™ ブランドによって、同社は顧客と共通の用語で会話できるようになり、顧客はその目的に最適な補給部品を特定しやすくなる。
 世界をより安全な場所にするためには、標準規格を特定し合意するための規制が必要。このため、ビデオジェットではあらゆる分野におけるコンプライアンスが最優先事項とされている。これまでは、顧客の CSRにおける目標とこれらの要件のバランスを取ることが課題であった。この点において同社が多大な努力を重ねた結果が、IQMark™ ブランドというわけだ。
SnapCrab NoName 2018 6 22 13 55 38 No 00 R


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