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【食品開発展2018】BASF、今後日本が迎える「人生100年時代」に向けた栄養健康ソリューションを提示

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SnapCrab NoName 2018 9 27 8 8 57 No 00 R BASFは2018年10月3~5日、日本で開催される「食品開発展2018」に出展し、Newtrition®ブランドの下、急速に高齢化が進む日本国民向けの栄養食品および機能性食品ソリューションを展示する。
 日本の総務省によると、2025年には日本の65歳以上の高齢者の割合は30%を超える予想(1)。年を取るにつれ体の細胞機能と組織効率は低下し、高齢者は心疾患(CVD)や眼の加齢黄斑変性(AMD)などの慢性疾患を含む健康上の問題に直面する。日本ではCVDとAMDの高齢患者がそれぞれ17万2900人(2)、70万人(3)に上ると推計されている。BASFジャパンのヒューマン・ニュートリション部門担当シニアマネージャー、勝野貴臣氏は次のように述べている。
 「先進国では高齢化が急速に進行しています。なかでも日本は健康業界におけるイノベーションの中心的役割を果たしています。BASFはお客様との協力の下、高齢化が進む日本だけでなく同じ課題を抱える他の地域においても、ニーズに応えることのできる、より革新的な健康ソリューションを生み出すことを目指しています」
 食品開発展2018では、BASFの知見を生み出す力とその応用に関するノウハウを活用した、2つの新たなNewtrition®製品(プロトタイプ)を展示する。
・BASFの植物ステロールを使用した嚥下しやすい「ハートケアゼリー」。植物ステロールは悪玉コレステロールの値を下げ、心疾患の主なリスク要因を軽減することが証明されている。また、飲み込みやすい性状で高齢者にとって服薬しやすくなっている。
・ルテインを含む発泡性タブレット「ブライトアイ」。ルテインは黄斑色素光学密度(MPOD)を高めることが示されている。黄斑色素にはブルーライト遮断作用や抗酸化作用があり、黄斑色素光学密度の向上は視力改善やAMDの防止に役立つ。
 「Newtrition®により私たちは、適切な栄養を、必要としている人に、適切なタイミングでお届けします。人生のあらゆる段階にいる方々に健康効果が証明されている原材料をお届けし、世界中の国や地域において健康の増進と疾病の防止に貢献します。科学的専門性に基づいた技術力、マーケティングおよびアプリケーションノウハウにより、BASFはお客様に合わせたテイラーメイドのソリューションを生み出し、全てのお客様に真の付加価値をお届けします」と勝野氏は述べている。
 BASFブース来訪者には、その場で黄斑色素光学密度(MPOD)検査を無料で受けていただける。この検査は黄斑色素を計測するもので、所要時間はわずか2~3分。黄斑色素が不足している場合、黄斑変性のリスクが高まる。また、シンプルで非侵襲的な機器を用いて脈波伝搬速度(AoPWV)を計測し、動脈の硬さに基づいた体内年齢と実年齢の比較も行える。
 食品開発展2018のBASFブースは1-151。
1)総務省の人口推計(2017年)
2)厚生労働省の患者調査(2014年)
3)Yasuda M,et al. Ophthalmology. 2009; 16(11)12135-2140


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