アサヒ飲料(株)は、商品にラベルをつけないラベルレス商品「アサヒ 十六茶 ラベルレスボトル」PET630ml、「アサヒ 六条麦茶 ラベルレスボトル」PET660mlを2019年2月5日(火)から、「『守る働く乳酸菌』 ラベルレスボトル」PET100mlを2019年3月26日(火)から通販・宅配を中心に発売する。
また、総合オンラインストアAmazon.co.jpでテスト販売していた「アサヒ おいしい水 天然水 ラベルレスボトル」PET600ml、PET1.9Lは、2019年5月21日(火)より、PET600mlはそのままに、PET1.9LはPET2.0Lへ変更し、通販・宅配を中心に販路を拡大する。
今回発売する商品は、総合オンラインストアAmazon.co.jp、ASKUL、LOHACO(ロハコ)、楽天市場や宅配 コープを中心に販売する。
ラベルレス商品とは、PETボトルに貼付しているラベルを削減し、廃棄物量削減による環境負荷の低減と、ラベルを剥がす手間を省き使いやすくした「人にやさしく、地球にやさしい」商品。通常、ラベルに記載している原材料名などの法定表示は外装ダンボールに記載するとともに、個々の商品への記載が必要なリサイクルマークなどはPETボトルに貼付したタックシールやキャップに記載している。これにより、ラベルに使用する樹脂量は約90%削減となる。
また、アサヒ飲料は環境省の推進する、地球温暖化対策のための国民運動である「COOL CHOICE※1(=賢い選択)」に賛同しており、外装ダンボールには「COOL CHOICE」のロゴや、宅配便再配達削減の協力をよびかける「COOL CHOICEできるだけ1回で受け取りませんか」マークを記載している(「『守る働く乳酸菌』ラベルレスボトル」のみ記載はない)。
ラベルレス商品の価値である「ラク」および「エコ」を表現した“ラベルレスロゴマーク”を新しく制作し、全てのラベルレス商品の外装ダンボールに記載し、販促等でも積極的に活用しいく。また、ラベルレス商品の「ラク」をメインに訴求したユニークでインパクトのある動画を、YouTubeを中心に配信し、さらにTwitter・LINEなどSNSを活用した販促も実施する。
同社は、「持続可能な容器包装」に向けた取組みを「容器包装2030」と題して、2030年に向けた目標値を設定し、事業活動における環境負荷低減を目指す。