Quantcast
Channel: NEWS
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7567

【射出成型品工場】積水化学工業と積水テクノ成型、インドで4拠点目の車輌内外装向けを新設

$
0
0

 積水化学工業(株)は、インド北西部のグジャラート州マンダルに、車輌内外装向け射出成型品の生産・販売を行う合弁会社SEKISUI DLJM MOLDING PRIVATE LIMITED(以下、「セキスイDLJMモールディング」)の第4工場を新設する。第4工場の新設にかかる投資額は約9億円、稼働は2020年4月を予定している。
  積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニー(プレジデント:清水 郁輔)は、戦略分野の1つである車輌・輸送分野において、射出成型事業を主要事業の1つと位置付けている。同事業の新興国市場でのビジネスの拡大を目指し、インドで2011年8月、現地企業Dipty Lal Judge Mal Private Limitedとの合弁でセキスイDLJMモールディングを設立し、事業を開始した。以降、インドにおけるモータリゼーションの拡大を背景に事業規模が拡大してきたが、今般、今後見込まれるさらなる需要増に対応するため、インド北西部で初となる工場を新設する。これにより、インドにおける生産能力を約20%増強し、事業拡大を図る。
 なお、積水化学工業グループにおける事業主体は、積水化学の100%子会社である積水テクノ成型(株)が担当する。
 第4工場の概要は次の通り。
1)生産品目:車輌(四輪・二輪)内外装向け射出成型品
2)規  模:敷地面積33,820m2、工場延床面積1,660m2
3)稼働時期:2020年4月予定
4)所 在 地:グジャラート州マンダル地区
 セキスイDLJMモールディングは、第4工場稼働の効果等により、2022年度に売上高90億円を目指す。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7567

Trending Articles