BASFは、優れた素材ソリューションでフットウェアの未来を加速させる戦略をとっている。このたびBASFのElastopan®ポリウレタン（PU）が、ミズノ（株）の新しいトレーニングフットウェア「TC-01」「TC-02」のミッドソールに採用された。このポリウレタン素材は、足裏の感度を高める「MIZUNO COB（ミズノ コブ）」テクノロジーの開発に貢献している。BASFのPU素材で作られたトレーニングシューズ「TC-01」「TC-02」は、アスリートのバランス能力を高め、パフォーマンスを向上させることを追求して開発された。
ミズノ グローバルフットウエアプロダクト本部デザイン・開発部 技術開発課長の佐藤夏樹氏は、「バランスは、多種多様なスポーツにとって重要な要素です。バランスを改善することで、運動能力にプラスの影響を与えるような、フットウェアの未来を追求してきました。ミズノは常に当社の重要な成長ドライバーとして製品イノベーションの重要性を強調してきました。BASFの先進的な素材ソリューションを新しい形状のミッドソールに採用することで、最新のトレーニングシューズの開発に成功することができたのです」と述べている。
ミズノの新しいトレーニングシューズに導入された最先端ポリウレタン素材は、高い耐加水分解性と優れた接着強度を有している。従来の素材とは異なり、BASFのポリウレタン素材はミッドソールの表面の複数の突起形状を簡単かつシームレスに成形することができる。
BASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア太平洋地域 コンシューマーインダストリー部門 バイスプレジデントのマンフレッド・パウロウスキ氏は、「イノベーションはBASFの成長の重要な柱です。BASFは、これまでもあらゆるレベルのフットウェアブランドに最高のイノベーションをもたらすことに尽力し、ミズノの新しいトレーニング用フットウェアにおいても同様に実現しました。イノベーションとパフォーマンスを追求するという目標を共有し、当社のポリウレタンミッドソールと『MIZUNO COB』テクノロジーを組み合わせることで、フットウェアの快適性と機能性を最大限に高められると確信しています」と述べている。
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【プラスチック】BASFの「Elastopan」、ミズノの新しいトレーニングフットウェア向けミッドソールに採用
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