SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、11月12日(米国時間)、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2019年第3四半期(歴年)の世界シリコンウェーハ出荷面積が4四半期連続で減少し、2019年第2四半期の29億8,300万平方インチと比べて1.7%減少、29億3,200万平方インチとなったことを発表した。前年同期比では9.9%の減少。
SEMI SMG会長の、Shin-Etsu Handotai America技術TS担当ディレクターのニール・ウィーバー(Neil Weaver)氏は、「シリコンウェーハの世界出荷面積は引き続き、過去最高であった昨年を下回る水準で出荷されています。継続している地政学的な緊張と全体的な景気減速が、今年のシリコン需要にマイナスの影響を与えています」とコメントしている。
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【半導体】SEMI、シリコンウェーハ出荷面積は4四半期連続で減少と発表
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