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【化学品】Songwon、自社のサステナビリティに関する取り組みを引き続き強化

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<ウルサン・韓国 - 2019年12月17日>Songwon Industrial Co., Ltd.は本日、省エネとエネルギーの効率化の両方に関連する自社のサステナビリティに関する取り組みが、確実な成果をもたらしていることを発表し、環境に対する取り組みを強調した。
 SONGWONのスペシャルティケミカル製品の製造拠点である、インドのグジャラートにあるパノリ工場では、エネルギー効率と省エネが行動計画の最優先事項に設定されている。オペレーションリーダー、ビョンス・ブーは次のようにコメントしている。「パノリ工場のスタッフは、排出ガスを大幅に削減するとともに、コスト削減のための省エネと天然ガスの節約に効果的な取り組みに力を入れています」。
 さらに、SONGWONがパノリ工場の蒸気ボイラの燃料を天然ガスから農業廃棄物への切り替えを始めたことも明らかにした。この切り替えによって、枯渇性エネルギーから再生可能エネルギーへの移行が成功し、大幅な省エネと有害な排出ガスの削減への貢献につながることが期待される。
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 なお、韓国ウルサンにある最先端製造施設では、メタルハライドランプをLEDに切り替える取り組みが行われている。これはすでに実質的なメリットにつながっている。メタルハライドランプに必要なエネルギーの約10%のエネルギーしか使用しないLEDライトは、エネルギー効率に優れているだけでなく、耐用年数もはるかに長いため、同施設は省エネと総コストの削減に成功している。さらに、放出される熱が少ないため、LEDはオペレーターにとってもはるかに安全なソリューション。今後4年間に、SONGWONはLEDへの切り替えにより、年間1,884トンの二酸化炭素(CO2)の削減と425MWの省エネを見込んでいる。また、アメリカ、ヒューストンにあるSongwon International - Americas Inc.は、オフィスのエネルギー源をすべて再生可能エネルギーに移行しており、事業活動での電気使用量の100%を第三者によって検証されたグリーン電力証書を用いてオフセットしている。
 SONGWONのチーフ・サステナビリティ・オフィサーを務めるオリビエ・カイザー氏は、「当社のすべての事業活動を可能な限り環境的かつ経済的に持続可能なものにするために尽力することは、当社のサステナビリティに関する戦略の根幹のひとつです。これに従い、プロセスを最適化し、より調達を効率化し、資源を使用して SONGWON が環境に与える影響を軽減することを目指し、当社は継続的に社内に目を向けています。これらは最近成果が得られた当社の取り組みの一部です」とコメントしている。


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