<2020年3月31日、米国ニューヨーク州ロチェスター発>世界的流行となっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続くなか、コダックでは感染拡大防止支援対策の1つとして、手指用消毒液に使われるイソプロピルアルコール(IPA)を供給することで米国ニューヨーク州と合意した。コダックが提供するIPAは、ニューヨーク州で使用されている手指用の消毒液「NYSクリーン」の製造に使われる。
「NYSクリーン」はニューヨーク州の居住者に無料で提供されており、感染者が確認された自治体のほか、学校やMTA(ニューヨーク州都市交通局)などの州政府機関などにも配布されている。ニューヨーク州での製造支援のため、コダックは同州ロチェスターにある施設「イーストマン・ビジネスパーク」からIPAをタンクローリーで届ける作業を開始した。
イーストマン・ビジネスパーク
イーストマン・コダック社のExecutive Chairmanであるジム・コンティネンザ氏は、「コダックは新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組んでいます。この手指用消毒液に欠かせない成分を届けようと迅速に行動を起こしたコダックの専門チーム・メンバーを誇りに思います。今後も、ニューヨーク州や連邦政府機関の関係者と密に協力しながら、この世界的流行を阻止するために、コダックのリソースやテクノロジーを活用できる他の手段がないかを引き続き探ってまいります」と語っている。
手指用の消毒液「NYSクリーン」
「NYSクリーン」はニューヨーク州の居住者に無料で提供されており、感染者が確認された自治体のほか、学校やMTA(ニューヨーク州都市交通局)などの州政府機関などにも配布されている。ニューヨーク州での製造支援のため、コダックは同州ロチェスターにある施設「イーストマン・ビジネスパーク」からIPAをタンクローリーで届ける作業を開始した。

イーストマン・コダック社のExecutive Chairmanであるジム・コンティネンザ氏は、「コダックは新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組んでいます。この手指用消毒液に欠かせない成分を届けようと迅速に行動を起こしたコダックの専門チーム・メンバーを誇りに思います。今後も、ニューヨーク州や連邦政府機関の関係者と密に協力しながら、この世界的流行を阻止するために、コダックのリソースやテクノロジーを活用できる他の手段がないかを引き続き探ってまいります」と語っている。
