昭和電工(株)大分コンビナートは、(一社)日本化学工業協会による安全表彰において安全最優秀賞に選定された。同賞は、化学業界における自主的な保安・安全衛生の推進の一環として、優れた安全活動を実施し模範となる事業所を表彰する制度。同社は昨年の小山事業所の受賞に続く2年連続、大分コンビナートは2010年以来2回目の安全最優秀賞受賞。
大分コンビナートは、「無事故・無災害を目指し、安全をすべてに優先する」を方針のトップに掲げている。従業員1人ひとりが責任ある行動を実現する、すなわち「凡事徹底」を実践する人材を目指すとともに、従業員数を超える協力会社とも協働し、一体となってOPS(TPM)活動をはじめとする安全活動、設備保全活動、教育訓練、健康管理活動を推進している。この結果、同コンビナートは無災害記録625万時間、無災害年数6年を継続、協力企業については10年以上休業災害ゼロを継続中。
この1人ひとりの責任感の強さに基づく活動が、休業災害ゼロ実現の強力な推進力となり、コンビナート構成会社・協力会社を巻き込んだ安全文化を確立していることなどが評価され、このたびの受賞に至った。
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【Safety】昭和電工大分コンビナート、日本化学工業協会 安全最優秀賞を受賞
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