帝人フロンティア(株)は、6月7日~8日に夢メッセみやぎ(仙台市)で開催される「建設技術公開(EE東北'17)」に初出展する(展示ブース:D-45)。同展示会は、建設事業に関する新材料・新工法を公開し、それらの普及を図ることにより、新たな関連技術開発の促進と、良質な社会資本の整備を通じて地域社会の発展に寄与することを目的として開催されている。
初出展となる帝人フロンティアは、今回、2017年3月に国土交通省認定の新技術としてNETIS(新技術情報提供システム)*に登録された防風雪ネット「KINGLIGHT」を展示する。
「KINGLIGHT」は、高強力ポリエステル繊維をスリットメッシュ状に編み込み、耐候性に優れた樹脂として知られるPVC樹脂をコーティングした防風雪ネット。減風効果や路上の雪を吹き払う効果を有するとともに、従来の金属柵に比べて軽量でフレキシブルであるため、施工が容易であり、経済性の向上および省力化が期待できる。また、周囲の景観を損なうことなく、高い減風効果を得ることができる。
*NETIS:民間企業などにより開発された新技術に関する情報を共有、提供するため、国土交通省が運営しているデータベース。
↧
【建設技術公開(EE東北'17)】帝人フロンティア、防風雪ネット「KINGLIGHT」を展示
↧