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【イノベーション】ダウ、「ダウ日本イノベーション・デー 東京」を初開催。 執行リーダーシップチームが一堂に集結。最大規模での開催で協働的イノベーションを加速、 顧客、パートナー企業にダウの戦略およびイノベーションを紹介

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ダウ・ケミカル日本(株)は、2015年11月19日、ジム・フィッタリング副会長兼COO、ハワード・ウンガーライダー副会長兼CFOおよびA.N.スリーラムCTOなど、ダウのリーダー陣がプレゼンテーションを行った「ダウ日本イノベーション・デー 東京」を、シャングリ・ラ ホテル 東京で開催した。
 ダウにおいて、国際的な規模による「イノベーション・デー」の開催は、日本が初の実施国となった。日本は洗練された市場であるばかりでなく、最先端の技術革新を通じて、市場、企業および社会に持続可能な成長をもたらすことができる可能性を秘めていることから、日本での「イノベーション・デー」の開催がきまった。
 ダウの執行リーダーシップチームおよび各事業部のプレジデントなど総勢約50人が集結するとともに、日本の産業界から約320名の顧客およびパートナー企業が参加した「ダウ日本イノベーション・デー 東京」は、ダウのこれまでのイノベーション・デー史上において最大規模の開催となった。
 「ダウ日本イノベーション・デー 東京」の開催に当たり、ダウ・ケミカル日本(株)の代表取締役社長であるピーター・ジェニングス氏は、「ダウ日本社長として3年半前に来日して以来、日本での『イノベーション・デー』の開催を心待ちにしておりました。再び魅力を増しつつある日本は、国際的な成長市場として重要な鍵であるだけではなく、イノベーションや先端技術、持続可能性の分野で世界の先端を行く地域です。今回の『イノベーション・デー』において、ダウの革新的技術や卓越したイノベーション、サステナビリティ・リーダーシップ、さらに2020年東京五輪パートナーシップを紹介することにより、日本におけるお客さまの成功に貢献するとともに、より強固な戦略的関係を築く重要なきっかけとなるよう願っております」と述べていた。
 また、ダウの副会長兼COO であるジム・フィッタリング氏は、「われわれは日本を、資源、人材、技術力を備え、そして生まれ変わろうとする意欲に満ちた国であると捉えています。さらに日本は、新しいアイデアを世界に再びもたらす源になる可能性を秘めた国であるともいえるでしょう。企業、政府そして日本の社会が協力することで、必要となる構造改革を追求し、新たな道を模索することができれば、強固かつ柔軟な協働的イノベーションの枠組みを築くことができるでしょう」と述べている。
 「ダウ日本イノベーション・デー 東京」では、ジェニングスによる主催者挨拶の後、フィッタリングが基調講演を行った。また、ダウの首脳陣による各講演では、A.N.スリーラム氏が「ダウにおけるイノベーション」と題する講演を行った他、ダウおよびダウ日本の戦略やイノベーションが紹介された。またダウの消費者およびインフラ、機能性プラスチック、機能性材料および化学品事業部の研究開発リーダーが、各分野におけるダウの技術紹介を行った。会場内ではダウが注力する8つの市場(包装材、輸送用機器、エネルギー・水、エレクトロニクス、コンシューマー、建設・建築、工業・耐久材、農業)ごとに技術展示が行われた。
 さらに、特別招待講演では(株)LIXILグループの取締役代表執行役社長兼CEOである藤森義明氏、招待講演ではトヨタ自動車(株)の東京技術部長である樫根喜久氏および花王(株)の開発研究第1セクター ヘアケア研究所 所長である上山健一氏が登壇し講演を行った。
 著名なパネリストによるパネルディスカッションでは、モデレーターに一橋大学名誉教授の石倉洋子氏、パネリストとしてフィッタリング、ウンガーライダーおよびダウの副会長兼CCOのジョー・ハーランと共に、(株)三菱ケミカルホールディングス取締役会長である小林喜光氏およびウィズダムツリー・ジャパン(株)のCEOであるイェスパー・コール氏を迎え、日本の未来は、化学業界におけるイノベーションが担っているとする活発な討論を行った。

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