(株)ミマキエンジニアリングは、モンティアントニオ社(モンティ社)製の昇華転写プレス機『Mod.180T』の販売を9月20日から日本国内で開始する。
ミマキエンジニアリングは、2014年からモンティ社製の昇華転写機の取り扱いを開始し、同社の昇華転写プリンタ、水性昇華インク、転写 紙と組み合わせたトータルソリューションを提案してきた。なかでも、エントリーモデル機「Mod.120T」と同社の昇華転写プリンタが導入ケースされる増加し、好評となっている。
今回発表する『Mod.180T』は、「Mod.120T」と同じく低価格帯のエントリーモデルでありながら、最大 1600mm 幅までの転写が可能(「Mod.120T」の最大転写有効幅は 1150mm)。国内で多く用いられる 1300mm〜1600mm 幅の転写紙 にも対応している。さらにテーブルがあることでロールと端材、どのメディアにも転写可能なハイブリッドモデルと なり、生産性をアップするとともに生地の無駄を削減する。
ミマキエンジニアリングが販売したモンティ社の昇華転写機は、同社のカスタマーエンジニアにより全国 14 拠点でサポートを行う。(※1)。 ※1:年間保守契約が必要
◎ 主な特長
1. 最大 1,600mm 幅までの生地に対応
1800mmのシリンダー幅を有し、最大1600mm までの生地への転写が可能。
2. ロール・端材どちらにも転写可能なハイブリッドモデル
テーブルがあることで、ロールメディアだけでなく、端材(カット後の生地)への転写も可能。転写後に生地をカットするのに比べ、生産性が上がるだけでなく、生地の無駄を抑 えることができる。
3. ムラの少ない転写を実現する「ヒーティングシステム」(特許)
シリンダーには真空密閉したオイルヒーターを採用。転写時に生地と転写紙に 奪われる熱を素早く回復し、温度誤差を±1°Cにすることで色ムラを抑える。
◎ 販売価格 398 万円(税別)
◎ 販売開始 2017年9月20日
◎ 販売目標 30 台/年間(日本国内)