AGC旭硝子(旭硝子(株))の切子調ガラスオーナメントが、10月19日に発売されたトヨタ自動車(株)LEXUSの新型「LS」に採用された。 動製品は、AGC旭硝子の最新技術により切子細工をモチーフとした繊細な造形を施した化学強化
ガラスで、ドアトリム部分の装飾としてLS500およびLS500hの上級バージョンに使用されている。
LEXUSの新型「LS」は、LEXUSの象徴としてブランドの変革を体現するフラッグシップモデルで、「TAKUMI CRAFTSMANSHIP」をテーマに、日本の匠の技を見どころとした繊細で個性的なインテリアが特徴。ドアトリム部分に採用されたAGC旭硝子の切子調ガラスオーナメントは、日本の伝統技術と最新の生産技術が融合した独創的な空間演出に貢献している。
AGC旭硝子は同製品の製造にあたり、ガラス工芸家の原版意匠を再現するため「工芸品を工業製
品に」をテーマに掲げ日本各地の高い生産技術を結集した。AGC旭硝子の金型設計技術とガラス成形技術に加え、日本各地の精密加工・特殊研磨工程を取り入れた量産プロセスを確立し、世界初※1のドアトリムオーナメントを作り上げた。
※1 2017年10月現在、AGC旭硝子調べ。
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【化学強化ガラス】AGC旭硝子の切子調ガラスオーナメント、トヨタ自動車のLEXUSの新型「LS」に採用
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