Printable Electronics(プリンタブルエレクトロニクス)2016(委員長:山形大学 時任静士教授)では、第5回プリンタブルエレクトロニクス大賞等を発表した。同賞は、プリンタブルエレクトロニクス出展者を対象とし、独創性、アプリケーション、ビジネスモデルの部門に分かれて審査。総合的に評価された企業を大賞に選出しするもので、今回は日油が大賞の栄誉に輝いた。表彰式は1月28日(木)午前11 時よりプリンタブルエレクトロニクス展示会場内にて執り行われる。
受賞企業は次の通り。
◎プリンタブルエレクトロニクス大賞
日油(株) ブースNo.3G-25
評価:印刷性が良好で細線も形成可能な銅ペーストを開発。還元雰囲気が不要、低温焼成が可能など実用性も高く、銀ペーストに続く新しい配線材料としての今後の大きな飛躍に期待が持てる。
◎独創性部門賞
山形大学 有機エレクトロニクス研究センター 時任研究室 ブースNo.3E-16
評価:体液中の生理活性物質をセンシングする有機バイオセンサーや、多軸ロボットアームを活用した特殊インクジェット装置を使った曲面への回路印刷技術など、サステナルブル社会に貢献する先進的かつ独創的な研究として注目される。
◎アプリケーション部門賞
(株)SCREEN ホールディングス ブースNo.3B-14
評価:異なる線幅の配線を同時に印刷することが可能な精密グラビアオフセット印刷装置などを出展。プリンタブルエレクトロニクスの生産面やコスト面の課題を解決する卓越したソリューションとして高く評価できる。
◎ビジネスモデル部門賞
大阪大学産業科学研究所 セルロースナノファイバー材料研究分野 ブースNo.3G-13
評価:セルロースナノファイバーを用いた「透明な紙」を発明。透明かつ軽量、耐熱性が高いといった優れた特徴を有しており、将来のプリンタブルエレクトロニクス用基板技術として大きな市場性を秘めている。
◎特別賞
島根県産業技術センター ブースNo.3G-25
評価:産官学連携で様々なプリンタブルエレクトロニクス技術を研究中。研究開発のみならず社会実装まで睨んだ幅広い活動を通じて、世界に通用する “島根発”の技術を目指している。
受賞企業は次の通り。
◎プリンタブルエレクトロニクス大賞
日油(株) ブースNo.3G-25
評価:印刷性が良好で細線も形成可能な銅ペーストを開発。還元雰囲気が不要、低温焼成が可能など実用性も高く、銀ペーストに続く新しい配線材料としての今後の大きな飛躍に期待が持てる。
◎独創性部門賞
山形大学 有機エレクトロニクス研究センター 時任研究室 ブースNo.3E-16
評価:体液中の生理活性物質をセンシングする有機バイオセンサーや、多軸ロボットアームを活用した特殊インクジェット装置を使った曲面への回路印刷技術など、サステナルブル社会に貢献する先進的かつ独創的な研究として注目される。
◎アプリケーション部門賞
(株)SCREEN ホールディングス ブースNo.3B-14
評価:異なる線幅の配線を同時に印刷することが可能な精密グラビアオフセット印刷装置などを出展。プリンタブルエレクトロニクスの生産面やコスト面の課題を解決する卓越したソリューションとして高く評価できる。
◎ビジネスモデル部門賞
大阪大学産業科学研究所 セルロースナノファイバー材料研究分野 ブースNo.3G-13
評価:セルロースナノファイバーを用いた「透明な紙」を発明。透明かつ軽量、耐熱性が高いといった優れた特徴を有しており、将来のプリンタブルエレクトロニクス用基板技術として大きな市場性を秘めている。
◎特別賞
島根県産業技術センター ブースNo.3G-25
評価:産官学連携で様々なプリンタブルエレクトロニクス技術を研究中。研究開発のみならず社会実装まで睨んだ幅広い活動を通じて、世界に通用する “島根発”の技術を目指している。