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【共生】SCREENホールディングス、『天才アートKYOTO』の作品を本社ロビーなどに展示。障がい者のアート創作活動を支援

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 (株)SCREENホールディングスは、文化の支援、社会福祉活動の一環として、障がいのある人によるアート創作活動を支援しているが、今回、本社および洛西事業所内のロビーにおいて、特定非営利活動法人 障碍者芸術推進研究機構『天才アートKYOTO』に所属する作家、土屋彰男氏が手掛けた4作品の原画を展示している。
 同社が協賛する『天才アートKYOTO』は、表現・制作に興味や関心・能力を持つ障がいのある人たちが、伸び伸びと活動に打ち込める場を恒常的に確保し、その作品などの展示と、創作過程や作品の評価研究・デザイン活用研究などを行うことを目的とした団体。それらの成果の公開を通して、障がいのある人が持つ高い創造力とその芸術性の社会的認知を高め、広く世界の芸術の発展にも寄与することを目指している。
 このほど本社および洛西事業所に展示された土屋氏の作品は、いずれも動物や植物などをモチーフに描かれている。スケッチや写生などを行わず、キャンバスや画用紙に直接描かれていくことが多く、カラフルな色調やフォルムは、作者独自の感性によって大胆にアレンジされており、見る者に鮮烈な感性と忘れることのできない強い印象を与える。
SnapCrab NoName 2017 12 7 14 2 38 No 00 R SCREENグループでは、「未来共有」「人間形成」「技術追究」の企業理念の下、CSR経営の推進に努めている。「共生」「思いやりの心」「次世代育成」を柱とし、「サイエンス・教育」「スポーツ・文化」「社会福祉」「環境保全」「地域貢献」を重点分野として、これからも社会貢献活動に積極的に取り組んでいく。
■作家 土屋彰男(Akio Tsuchiya)氏のプロフィール
 1971年生まれ。小学1年生から絵画教室に通い、本格的に絵を学ぶ。中学卒業後は年に一度、個展「日々の暮らしから」を開き、絵画の他、陶芸や手織りのマット、ロープで結び織りした立体作品などを展示。2015年、『天才アートKYOTO』との出会いを機に作業所を退所し、キャンバスに向かう日々を送っている。「スーパー羊Ⅰ(赤)」「スーパー羊Ⅱ(青)」の2作品は、あさご芸術の森美術館(兵庫県朝来市)が主催する「アート2015干支展」で特選を受賞。SCREENホールディングスの本社には、「スーパー羊Ⅱ(青)」が展示されている。


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