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【シンポジウム】日本包装学会、6月14日に「第四次産業革命における包装産業の未来を考える」を開催

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 日本包装学会は、2018614()、第76回シンポジウム「第四次産業革命における包装産業の未来を考える」を東京都北区の北とぴあ7階第1研修室で開催する。参加費は維持会員15,000(注1)、企業に属する個人会員12,000円、その他の個人会員及び学校・公的機関の会員7,000円、エキスパート会員2,000円、学生2,000円、非会員20,000円。問い合わせは、TEL.03-5337-8717まで。

 プログラムは以下の通り。

10:00~11:00 Connected Industries が実現するこれからのものづくり

経済産業省 製造産業局 総務課 課長補佐(IoT・人材・業種横断施策担当) 池田陽子氏

IoTや人工知能の進化といった第四次産業革命の進展の中、様々な「つながり」によって、新たな付加価値の創出をもたらす産業の未来像「Connected Industries」は、高い技術力や臨機応変な現場力を強みとする我が国製造業に多くのメリットをもたらす。例えば、自社開発のセンサーモニタリングシステムを生産設備につなぎ、単純作業や重労働を省力化、生産性の向上や人手不足の解消を実現した例もある。Connected Industriesの概要と今後の対応の方向性をご紹介する。

11:10~12:10 IoTを活用した食品工場の安全・安心ソリューション

アンリツインフィビス(株) 開発本部 共通技術部部長 日高雅之氏

近年、様々な業界でIoTの活用が加速しており、食品業界においてもIoTの活用が模索されている。食品業界におけるIoT導入の課題を明らかにするともに、食品製造ラインの検査装置のデータを有効活用することで、安全・安心な食品製造をサポートするソリューションを、導入事例を踏まえて紹介する。

13:10~14:10 物流工程におけるロボットによる自動化への取り組み最新事例

川崎重工業(株) 精密機械・ロボットカンパニー ロボットビジネスセンター FAソリューション第二総括部 総括部長 長谷川省吾氏 

近年、物流各工程における人手不足は常態化し、非常に深刻な問題となってきている。そのような物流の各工程における作業を最新の産業用ロボット技術を用いて自動化に取り組んできて成果を挙げてきている。その取組の内容について、いくつか事例を紹介する。

14:20~15:20 進化を続けるデジタル印刷技術と包装分野での活用事例

(株)日本HP デジタルプレス事業本部 技術マネージャー 土田泰弘氏

HPの軟包装向けデジタル印刷機インディゴのテクノロジー解説、新しいインクセット、特に進化が進むラベル&パッケージ向け後加工ソリューション「HP Indigo Pack Ready」について最新情報の解説。また、段ボールプレプリント向け高速水性インクジェット印刷機のご紹介と近年のデジタル印刷の市場での活用事例を紹介する。

15:30~16:30 パッケージのウエブソリューション(デジタル技術のパッケージへの活用)

凸版印刷(株) 生活・産業事業本部 パッケージソリューション事業部 販売促進本部 紙器販促部長 松本 博氏

食品包装において、環境対応としての減容化・紙化、差別化としての加飾や調理機能付与、とならび、情報を搭載することによる機能向上も求められている。今回は、パッケージへの情報搭載により、キャンペーンや顧客囲い込みにつながる用途、ロットトレースにつながる用途、偽造防止につながる用途、を各種コードの活用、RFIDの活用、印刷指紋の活用にわけて紹介する。


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