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【R&D】住友化学、健康・農業関連事業研究所に新設した合成研究棟の稼働開始。創薬、イノベーションの中心となるグローバル研究開発拠点

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SnapCrab NoName 2018 5 31 11 46 40 No 00 R 住友化学(株)は、6月1日、健康・農業関連事業研究所(兵庫県宝塚市)内に新設した合成研究棟「ケミストリーリサーチセンター(Chemistry Research Center)」(以下、「CRC」)の稼働を開始する。CRCは、主に農薬や防疫薬のグローバルな研究開発のための創薬、イノベーション拠点として建設を決定したもので、2018年4月に竣工し、稼働開始に向けて準備を進めてきた。
 CRCには、先進的なスペース設計を取り入れ、研究者間の活発なコミュニケーションと画期的なアイデアを創出できるような環境を整えている。また、これまで宝塚地区内外に分散していた新薬探索から工業化検討までの国内における有機合成研究機能をCRCに集約することで、新薬の発明や製品開発を加速させていく考え。
 住友化学は、高い成長が見込まれるライフサイエンスを重点分野の1つと位置付けている。健康・農業関連事業では、高い研究開発力を軸としてグローバルに事業展開を行っており、近年、CRCの他にも、ブラジルや米国において研究開発体制を拡充してきた。こうした基盤強化を通じて、イノベーションを生み出し、引き続き世界の食糧、健康・衛生、環境などの課題解決に貢献していく。
SnapCrab NoName 2018 5 31 11 46 52 No 00 R
<Chemistry Research Centerの概要>
所 在 地:兵庫県宝塚市高司4-2-1
規  模:地上6階建
構  造:鉄骨構造、基礎免震
延床面積:約10,000m2
稼働開始:2018年6月1日


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