日本ハネウェル(株)は、 吸引型複合ガス検知器「MaxXT II(マックスXT II)」が第三者認証機関である(公社)産業安全技術協会よりTIIS規格(本質安全防爆)を取得したことを明かにした。
「マックスXTII」(希望小売価格99,000円)は、大型LCDの採用により4種類(酸素・一酸化炭素・硫化水素・可燃性ガス)のガス監視状況を同時表示することができるポンプ内蔵吸引型マルチガス検知。ボタン1つでわかりやすく操作できるだけでなく、高度なリモートサンプリングに対応する堅牢なモータ式のポンプを備え、マンホールや地下ピット、タンク内の入坑前の事前検査などの閉鎖空間にも最適。閉鎖された空間での引火事故は非常に危険なため、計測機器にも爆発を防止する構造が求められることから、今回、「マックスXTII」は日本国内の本質安全防爆規格に対応した。
<マックスXTIIの特長>
・液晶ディスプレイにリアルタイムのガス濃度を継続表示
・信頼性の高いダイヤフラムテクノロジーによるサンプリングポンプを搭載
・英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語の多言語サポート
・標準でデータログ機能とイベントログ機能を搭載(データ出力はオプション品が必要)
・装着しやすいコンパクトで軽量な設計
・耐水性(保護等級:IP66/67、船舶のABS認証取得品)
・広角で見やすい可視アラーム
・自主校正可能(オプションで校正ガスおよびレギュレーターが必要となる)
・2年間保証
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【吸引型複合ガス検知器】日本ハネウェルの「MaxXTII (マックスXTII)」が日本国内防爆規格取得
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