三井化学(株)の次世代事業開発室は、デロイト トーマツ ベンチャーサポート(株)(以下、DTVS)が運営する「Morning Pitch Acceleration Program」に参画し、ベンチャー企業との事業共創を目指す。
「Morning Pitch」とは、DTVSと野村証券(株)の2社が幹事となり毎週木曜午前7時から開催されている、ベンチャー企業と大企業の事業提携を生み出すことを目的としたピッチイベント。「Morning Pitch Acceleration Program」は、日本のオープンイノベーションをさらに加速させるため、今回新たにDTVSが「Morning Pitch」の冠で初めて実施するアクセラレーションプログラムで、ベンチャー企業との事業共創だけではなく、複数の大企業とベンチャー企業の事業共創など、事業共創の質・量ともに既存のアクセラレーションプログラムとは一線を画したプログラム。
参画する企業は三井化学の他、セイノーホールディングス(株)、ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)、大和ライフネクスト(株)、凸版印刷(株)の5社で、技術系からサービス系まで幅広いベンチャーが参画できるテーマを設定し、5社が合同で大規模オープンイノベーションを展開する。この中で、三井化学は、化学素材とその情報を活用し、SDGs達成を目指した社会課題を解決するベンチャー企業との新ビジネスの共創を求めて参加する。
2018年8月8日に開催される「Morning Pitch Acceleration Program」についてのベンチャー企業向け説明会をもってプログラムがスタートし、デモ・デイ(事業共創の発表)は2019年2月頃を予定している。
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【SDGs】三井化学、Morning Pitch Acceleration Programに参画。ベンチャー企業との事業共創目指す
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