(株)ユポ・コーポレーションは、2020年3月2日より、「テープ用の原紙」としての活用を想定した合成紙ユポ(以下「ユポ」)の新製品「SKS 45」と「STS 50」の2種類を販売した。
今回の新製品「SKS 45」「STS 50」は、ユポの持つ優れた耐久性、耐水性、印刷適性という基本特性を備え、従来にはない薄さを追求した。この2つの新製品により、ユポはテープ原紙用途への本格進出を図る。
今回の新製品「SKS 45」「STS 50」は、ユポの持つ優れた耐久性、耐水性、印刷適性という基本特性を備え、従来にはない薄さを追求した。この2つの新製品により、ユポはテープ原紙用途への本格進出を図る。
テープ用ユポ〔薄手タイプ〕 型番:SKS 45
従来のユポは、最も薄い製品では厚みが60μmであった、今回ラインナップしたSKS 45は、ユポの持つ耐久性や優れた印刷適性をそのままに、従来品比20%減のユポ最薄「45μm」を実現したテープ用ユポ〔薄手タイプ〕。
特長は次の通り。
(1)意匠性の高いデザイン・印刷が可能
一般的なフィルムのテープ原紙と比べて、白色度と不透明度が高く、かつラベル用ユポ(ユポタック原紙)と同等の印刷再現性を持つことから、キャラクターや企業・ブランドロゴなどの鮮明な印刷が求められるテープにも活用できる。
(2)長尺でも直径の小さい軽いテープが可能
テープ状に加工した場合、薄さと軽量性により、長尺でも直径が小さくコンパクトな軽いテープに仕上げられる。
(3)減プラ・CO2排出量削減に貢献
![SnapCrab NoName 2020 3 2 10 9 6 No 00]()
ユポ従来品同様のミクロボイド※1による軽量化構造に加え、薄手化することで一般的なPETフィルム(50μm)と比べ、約60%、一般的なPPフィルム(50μm)に比べ約40%のプラスチック使用量※2・CO2排出量※3を削減できる。
想定用途は、強度が必要で意匠性の求められるテープ、薄さ・軽量性が求められるテープやラベルなど。
![SnapCrab NoName 2020 3 2 10 12 4 No 00]()
特長は次の通り。
(1)意匠性の高いデザイン・印刷が可能
一般的なフィルムのテープ原紙と比べて、白色度と不透明度が高く、かつラベル用ユポ(ユポタック原紙)と同等の印刷再現性を持つことから、キャラクターや企業・ブランドロゴなどの鮮明な印刷が求められるテープにも活用できる。
(2)長尺でも直径の小さい軽いテープが可能
テープ状に加工した場合、薄さと軽量性により、長尺でも直径が小さくコンパクトな軽いテープに仕上げられる。
(3)減プラ・CO2排出量削減に貢献


想定用途は、強度が必要で意匠性の求められるテープ、薄さ・軽量性が求められるテープやラベルなど。

テープ用ユポ〔易カットタイプ〕 型番:STS 50
STS 50は、テープに適した厚み55μmを実現すると同時に、ミクロボイドを制御する独自技術を活用することで、「手で横方向に切りやすい」という特性を付与したテープ用ユポ〔易カットタイプ〕。
特長は次の通り。
(1)強度や耐水性を持ちつつも、切ろうとすれば手で簡単に切れる
ハサミやカッターなどが持ち込めない作業現場でも、STS 50を使用したテープであれば手で切って貼ることができる。消費者が手で開封する際にも便利。強度や耐水性を持つため、屋外使用や輸送にも耐えられる。
(2)意匠性の高いデザイン・印刷が可能
易カット性に加え、一般的なフィルムのテープ原紙と比べて、白色度と不透明度が高く、かつラベル用ユポ(ユポタック原紙)と同等の印刷再現性を持つことから、キャラクターや企業・ブランドロゴなどの鮮明な印刷が求められるテープにも活用できる。
(3)減プラ・CO2排出量削減に貢献
ユポ従来品同様のミクロボイドによる軽量化構造に加え、薄手化することで一般的なPETフィルム(50μm)と比べ約70%、一般的なPPフィルム(50μm)に比べ約45%のプラスチック使用量・CO2排出量を削減できる。
想定用途は、易カット性の求められる各種テープ用途、封かんラベル、結束テープなど。
![SnapCrab NoName 2020 3 2 10 6 18 No 00]()
※1 ミクロボイド:ユポの表面及び断面に付与されている無数の微細な空孔
※2 プラスチック使用量を以下手法にて試算
・SKS 45, STS 50, SGS 60, SGS 80:同社配合から算出
・PETフィルム, PPフィルム:各々密度を1.4, 0.9g/cm3とし算出
※3 原料ベースでのCO2排出量を以下手法により同社試算
「カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム基本データベースver. 1.01(国内データ)」等から算出
STS 50は、テープに適した厚み55μmを実現すると同時に、ミクロボイドを制御する独自技術を活用することで、「手で横方向に切りやすい」という特性を付与したテープ用ユポ〔易カットタイプ〕。
特長は次の通り。
(1)強度や耐水性を持ちつつも、切ろうとすれば手で簡単に切れる
ハサミやカッターなどが持ち込めない作業現場でも、STS 50を使用したテープであれば手で切って貼ることができる。消費者が手で開封する際にも便利。強度や耐水性を持つため、屋外使用や輸送にも耐えられる。
(2)意匠性の高いデザイン・印刷が可能
易カット性に加え、一般的なフィルムのテープ原紙と比べて、白色度と不透明度が高く、かつラベル用ユポ(ユポタック原紙)と同等の印刷再現性を持つことから、キャラクターや企業・ブランドロゴなどの鮮明な印刷が求められるテープにも活用できる。
(3)減プラ・CO2排出量削減に貢献
ユポ従来品同様のミクロボイドによる軽量化構造に加え、薄手化することで一般的なPETフィルム(50μm)と比べ約70%、一般的なPPフィルム(50μm)に比べ約45%のプラスチック使用量・CO2排出量を削減できる。
想定用途は、易カット性の求められる各種テープ用途、封かんラベル、結束テープなど。

※1 ミクロボイド:ユポの表面及び断面に付与されている無数の微細な空孔
※2 プラスチック使用量を以下手法にて試算
・SKS 45, STS 50, SGS 60, SGS 80:同社配合から算出
・PETフィルム, PPフィルム:各々密度を1.4, 0.9g/cm3とし算出
※3 原料ベースでのCO2排出量を以下手法により同社試算
「カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム基本データベースver. 1.01(国内データ)」等から算出