カゴメ(株)は「カゴメトマトジュース 高リコピントマト使用」（265g）のPETボトル容器を2020年9月から、100%リサイクル素材に切り替える。（※1）
同社は2020年1月に制定した「カゴメ プラスチック方針」において、2030年までに、飲料PETボトル容器全体の50%以上をリサイクル素材または植物由来素材に切り替えることを目標としている。今回使用するリサイクル素材は、使用済みのPETボトルからリサイクルされた再生PET樹脂であり、プラスチックの資源循環に貢献する。今後も、環境に配慮したプラスチックの利用に積極的に取り組んでいく。
（※1）切り替え時期は予定であり、販売状況などによって変わる可能性がある。
また、紙容器飲料に添付しているプラスチックストローを、2020年4月から、植物由来素材を5%配合したものに切り替える。植物由来素材の配合率は、順次高めていく予定だ。
「カゴメトマトジュース 高リコピントマト使用」（写真左）と、カゴメプラスチック方針に基づく、その他の取り組み事例。
紙容器飲料のプラスチックキャップ及びリングを、2020年4月から、植物由来素材（サトウキビ由来）に切り替える（写真右）。