住友化学(株)は、このたび、エコバディス社(本社:フランス)のサステナビリティ調査において、「ゴールド」評価※を獲得した。「ゴールド」評価は、対象企業全体の上位5%の水準に相当する企業が認定されるもの。
エコバディス社は、グローバルサプライチェーンを通じた企業の環境・社会的慣行の改善を目指して2007年に設立された、企業のESG関連取り組みの評価機関。これまでに世界160カ国、200業種に及ぶ約65,000の企業を対象に、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野における企業の方針・施策・実績について評価を行っている。
昨今、世界でも多くの企業が、サプライチェーン全体にわたるサステナビリティの実現に注力している。サプライヤー選定においても、ESGの観点から、エコバディス社のサステナビリティ調査における評価結果を選定基準の1つとして参照する動きが広がっており、住友化学グループでも取引先からの要請に応えて同評価結果の開示を行う例が増えている。
住友化学グループは、今回の評価結果を励みとして、社会から信頼される企業集団であり続けるためにグループ一体となってサステナビリティ推進の取り組みを一層強化していく。そして、これからも事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献することで持続的な成長を実現し、ステークホルダーの期待に応えていく。
※評価区分は「プラチナ(上位1%以内)」「ゴールド(上位5%以内)」「シルバー(上位25%以内)」「ブロンズ(上位50%以内)」がある
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【ESG】住友化学、エコバディス社のサステナビリティ調査において「ゴールド」評価獲得
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