コニカミノルタ(株)は、日本の産業界全体で環境ナレッジ、情報、ノウハウを相互に共有して環境経営効率を上げるための 「環境デジタルプラットフォーム」を企業16社参加のもとに立ち上げた。
地球温暖化や資源枯渇などの環境課題は、一企業の取り組みだけで解決できるものではない。自社の活動範囲にとどまらず、バリューチェーン全体で地球環境への貢献度を高めていくことが求められている。また、日本の産業界全体としてこの問題に立ち向かい、環境問題解決を飛躍的に高めるためには、ノウハウをより多くの企業で共有し、多くの企業で環境経営効率を上げることが有効な方法だと考える。
「環境デジタルプラットフォーム」では、コニカミノルタのみならず、参加企業各社の環境ナレッジ、ノウハウを相互に共有、蓄積し、新たな価値を共創することにより、環境経営効率の向上を目指すことを狙いとしている。当初は16社でスタートし、順次参加企業の拡大を図る。幹事企業には、長年にわたる省エネをはじめとする環境取り組みのノウハウやグローバルなソリューションを有するパナソニック(株)が決定しており、同プラットフォームのコンテンツ強化と運営面でのサポートにも尽力する。
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【環境デジタルプラットフォーム】コニカミノルタ、環境経営効率を上げるため企業16社と立ち上げ
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